金銀財宝☆只野編隊 金銀財宝☆只野編隊

EPISODE

宮崎駿監督おめでとう話part2(超貴重サイン付)

こちらのエピソードは語り音声をお聴きいただけます。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 金銀財宝☆只野編隊でございます。

3月のラジオを収録し、3月16日から放送されて3~4日経ったときかな?
中野のコンビニで、私の夜勤後に入れ替わりで朝勤に入る主婦のTさんって方がいきなり話しかけてきましてね。
「金銀財宝☆只野編隊は宮崎駿が好きなの?」
「ラジオ聞いてくださったんですか?」
「ああ、聞いたわよ。面白かった。好きなの?」
「もう、大好きですよ!」
そしたらTさんが
「私ね、宮崎駿のサイン持っているわよ。」
って言うんですよ。
「ええ? いや、本当ですか?どこで手に入れたんですか? どこで書いていただいたんですか?」
最近の宮崎駿先生は、アカデミー賞を2回取っているし、サインなんて書かないと思うんですよ。そしたらTさんがですね
「いやいや、今じゃないのよ。あんまりね、これを言っちゃうと私の年が分かっちゃうから、あれなんだけど……。今から20年、30年前かしら。私が高校生の時ね。近くの学校で学園祭があったの。それで、友達に誘われて『一緒に行こう』って言われて行ったのね。そしたら宮崎駿がいたの。」
「ええ? 文化祭に行ったら宮崎駿がいた? どういうことなんですか?」
「あのね、あなた知らないかな? 阿佐ヶ谷駅からちょっと歩くんだけど、そこにその高校があるのね。その高校の漫画研究会というところに入ったら、いきなり宮崎駿がいて……。私ね、紙とペンを持っていって『サイン書いてください』って宮崎駿に渡したの。そしたら書いてくれたのよ。」
「マジですか?」
「まあね、あんまりいい顔はしてなかったけどね。」
「いやあ、そうだったんですか? 阿佐ヶ谷駅から歩いて……。」
「その高校はここよ。」
と地図を見せてくれて……。
「ええ? ここ通ったことありますよ。ここ宮崎駿さんの母校だったんですか?」
ああ、好きだ好きだと言っていた割には、目と鼻の先に宮崎駿さんの母校があったことも知らなかったし、知っていたらそこも見に行っていたわと思って、ちょっと恥ずかしい感じにもなりましたが。
「サイン見たい?」
「いや、見たいっていうか、欲しいです!」
「いや、あげることはできないわ。その代わり、今度うちにあるサインを写真に撮って持ってきてあげる。」
「本当ですか? それでもいいです。お願いします。」

1週間後……。
宮崎駿さんのサインの写真を持ってきてくださったんですよ。
「この写真、あなたのLINEに送るわ。」
と言って、LINEにサインの写真を送ってくださったんですね。

いやあ、ひらがなで『みやざきはやお』って書いてありますよ。
そして可愛らしい絵も描いてあって、日付も書いてあるんですよ。
これは『風の谷のナウシカ』という映画が公開されて約1年後くらいかな?
要はまあ、スタジオジブリというものが今の東小金井にできる前、吉祥寺にできた時期ですね。ものすごい貴重なサインですよ。
「この写真、今度ホームページに載せていいですか?」
「全然いいわよ。載せちゃっていいわよ。」
ということで、ホームページへの掲載の許可がでましたので、皆さんにもご覧いただきたいと思います。

皆さん、私のホームページに宮崎駿氏の相当前のサインを掲載することができました!
アカデミー賞2回受賞の監督のサイン。どうぞご堪能あれ!

というお話。

宮崎駿さんのサイン

※宮崎駿監督おめでとう話part1は金銀財宝☆只野編隊のごきげんなラジオ 2024.03.16 O.A.をお聴きください。