金銀財宝☆只野編隊 金銀財宝☆只野編隊

EPISODE

実話怪談

前回話しました怪談話がいろいろ集まってきて、そろそろネタ切れの感じはあるんですが、掘ってみたら『これは言わなきゃ!』という話がまだありましたよ。この話をしましょうか?

これは中野区の深夜の清掃をしていた人から聞いたお話です。

前回聞いたときにもお話ししてくださって
「他にはないんですか?」
と聞いたら
「ありすぎるよ!」
と言っていたので
「情報をくださいよ。」
と聞いてみたんですよ。そしたら……。

ある神社にて

詳細を話すとバレちゃうから伏せるけど、その男性が関東の某所(関東のどこかの県か都なのかな?)に住む自宅でのお話。今もそちらに住んでいらっしゃると言うんですけども、彼は今55歳かな? 5歳のとき彼のお家の近くに神社があったみたいなんですよ。神社があって、神社の前に子どもたちの遊具がいろいろあり、その前に大きな道路があったと。小っちゃい頃に神社のお膝元の小さな公園みたいなところで「わーっ」て遊んでいたんです。そのとき道路の向こう側をパッと見たら、黒いのが見えたそうです。
「え? あれは何だ?」
ずっと見ていると、それが神社のほうに向かってくるんですって。車の前を通ってくるけど、サササッと突き抜けて走ってくるんですって。それは、よく見るとトカゲみたいな形をしているんだって。大きさは1mから1.5mぐらいなのかな。それが5歳の少年の目の前をサササッて神社の社の下にサーッて入っていったんだって。
「何? これはどういうこと。何だ? 何だ?」
と言って、神社の後ろをぐるぐると回って、ずっと探していたんだけど、いなくなっていたんだって。

友達に聞いても、何のことか分からない。彼しか見ていないんですね。何だったんでしょうね。黒いトカゲみたいな影……。
1発目にこんなお話しをしましたよ。すごいですね。

ねぇちゃんの家

「霊感あるんですか?」
「多分あると思うよ。うちはね、姉ちゃんがいるんだけど、母ちゃんもいてね。親父はいねえんだけどさ、その姉ちゃんがまたすごくてさ。それでね、うちの家がもう何ていうのか知っている? 霊道って言うんだよ。」
「え? 何ですか、それ。」
「霊が通る道だよ。直でうちの家なんだよ。みんなで一家団らんする場所に、もういっぱい霊が来ていて、もう姉ちゃんもすごいんだよ。小さいときからそこでね。今もそこに姉ちゃんが住んでいるんだけどさ……。」
「今も住んでいるんですか?」
「住んでいる。もう慣れちゃっているから。」
「じゃあ、悪さはないんですね?」
「ないみたいだよね。」
とか言っていましたね。

ということで、大体吐き出したかな?

金銀財宝☆只野編隊のごきげんなラジオ
2025.09.20 O.A.より