金銀財宝☆只野編隊 金銀財宝☆只野編隊

EPISODE

不思議体験談 6年越しの真実

練馬のお店で深夜の掃除をしている方に、2か月ぶりに会ったんですね。それで
「この前ね、あのお話しをさせていただいてで、今回は中野のお店で深夜の掃除をしている方のお話をさせていただいたんですよ。」
「どんな話?」
と言うんで
「前回、僕がお話した話なんですよ。3人で開店前のコンビニの新店舗を掃除して、掃除が終わってお店を出たら、誰もいないはずの店内から180cm越えのでっかい男がサーッと出てって、すっと角に消えて、見に行ったらいなくなっていたという話をしたんですよ。」
「へー、そうなんだ。」
と話をしていたら、その人が
「ちょっとさ、確かに5~6年君とこう仕事一緒にしていて、中野のコンビニの掃除をしている方のお話を聞きながら、僕もいろんな話をしてきたけど、ちょっと何か思い当たるんだけど、その人、LINEか何かで繋がっている?」
と言うから
「あー、繋がっていますね。ちょっと待ってください。」
と言ってね。もちろん、その方の仕事が終わった後ですよ。仕事が終わった後に自分でスマホを持っていって、パッと見て
「あの、名前を言いますね。この方です。」
と言ったら
「マジかよー。」
と言ってきたんですよ。
「何ですか?」
「あのね、そいつさ、俺の親友だよ。あれだろ、魚を持っている写真とか、そういうのを載せたりするやつだろう?」
「はい。載っています。名前は?」
「○○○○さん。」
「そいつだよ。あのね、そいつと俺は親友で、一緒に清掃業を始めた仲間なんだよ。」
「ええー。じゃあ僕は5~6年、親友だと思われる方の間に立って、他の店でその親友という方から怪談のお話を聞いて、あなたにお伝えして、あなたからまた怪談のお話を聞いて、その話をあちらの方にも話していたんですよ。何ですか、それ? 知り合い?」
「知り合いじゃない。親友だよ。知り合い超えているよ。だって、この仕事そいつと始めたんだもん。だから、何かこの前話しただろう? 君が4月ぐらいに話した話じゃないの。白いTシャツの女ってやつ。俺が話してあげたやつ。あの話に、あいついるよ。」
「ええー?」
「多分あいつだよ、見たの。」
「ええ? ちょっと待ってください。え? じゃあ何であの人は、僕がその話をしたとき、返してこなかったんだ?」
「そりゃそうだろう。まさか親友が話していると思わねえよ。」
「まあまあ、確かにそうですけど……。何だ、これは。」
何というかその人怖(ひとこわ)じゃないんだけど、世の中は本当に近いというか、違った意味での恐怖を感じましたね。

どっちも親友……。
僕は全く知らない人なんですけども、その親友の間に挟まって、親友の怪談話をそれぞれに話していて、それぞれも気づいていなくて……。それで、この前のお話を仕切って、その話をしたら
「あれは俺の親友だよ。」
と言っていらっしゃったというね。怪談なのか不思議な経験しました。この1か月でなんで、進行形ですね。そういうものは集まってくるというか、そういうことが起こるんだね。

ということがありましたとさ。

金銀財宝☆只野編隊のごきげんなラジオ
2025.09.20 O.A.より